マンションなどのワンフロアをパーテーションで区切ることにより、レンタルオフィスとして活用することができます。居抜き物件を利用する場合、複数のオフィスが入居できるスペースを確保できるかということと、配線が大きなポイントになります。オフィスとして使用するには、パソコンやコピー機そしてプリンターなどの動力源となる電力を確保しなければなりません。コンセントが各オフィスに設置できるような配線となっていれば、それほど大幅な改良をする必要はないのです。また、クーラーの送風口が各オフィスの上に配置されているかも大切な条件の一つとなります。
居抜きを利用した整備工場営業のメリットとデメリット
居抜きとは、店舗や工場を、内部の設備、備品及び什器等を設置したままの状態で売買もしくは賃貸することを指します。元々備えつけられていた設備等をそのまま活用できるため、初期費用を安く抑えることができます。特に整備工場のような設備に多額のコストがかかるような事業を新たに始めようとする場合には効果的です。しかし、既にある設備が原因で物件内のレイアウトについて制限がかかるデメリットがあります。また、設備自体が劣化していれば、修理がが必要な場合もあります。居抜き物件内の設備をどのように利用するかをあらかじめ考慮しておかないとかえって初期費用が高くつくこともあるので注意が必要です。
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